団子まき

世の中がバレンタインデーにそわそわしている頃。

 

 

 

辰之口集落では

「団子まき」

という行事が行われました!

 

 

 

 

 

「団子まき」とはお釈迦様の命日のご法要で、お釈迦様の舎利(遺骨)に見立てた団子を参詣者に配る行事です。

 

 

 

ではなぜこのような仏教の行事が集落で行われているのか?

 

 

いろいろな話がありましたが、

昔辰之口の公民館があるところにはお堂があって、

公民館を建てる際に、お堂を公民館の中に置かせてもらったところからきているのではないか?

という話が有力でした。

 

 

 

 

そしてもうひとつ不思議なのが、

この「団子まき」はおんなしょ(女性)だけが集まる行事だということ。

 

 

なぜか?

 

 

これは地域のおばあちゃんたちに聞いても、

昔からそうしてるからわからないとの答えでした。

 

 

ちなみ「団子まき」の前の週にある「金毘羅講」はわけしょ(男の人)が集まる行事だそうです。

 

 

 

 

 

実際に「団子まき」の準備から関わらせていただき、

 

 

前日から「団子」を手作りして、

夜な夜な乾燥のためにひっくり返しに来たり、

おんなしょの準備がとても大変でした。

 

 

 

 

そして当日!

公民館にはたくさんのおんなしょが集まりました。

 

話を聞いていると、

だんだん外に出るのが億劫になってくると、特に雪の季節はこうしてみんな集まる機会はとても楽しみなんだということがわかりました。

 

 

 

たった年に一度の行事ですが、

続けることでつながっているコミュニティがあるのだなぁと改めて感じることができました。

 

そういえば、念仏を唱えてご利益がある団子は別に配るのですが、
こうして袋に結び目を作り下段に普通の団子、上段にご利益のある団子と分けて持ち帰るのがスタンダードなんだそう。私はそんなことつゆ知らず、
普通に一緒に入れてしまいました!(笑)