冬の手仕事紹介【てまり】

JUGEMテーマ:ハンドメイド

 

みなさんは雪国に住んでいる人たちが

毎日なにをしているのか

どれくらい想像できますか?

 

 

 

雪で身動きがとりづらくなるだろうし、

やることもなくなるから

退屈するんだろうな〜

 

 

と思いますか?

 

 

 

私は雪国にいま住んでいて

そんな風には全く思っていません。

 

 

 

あまり外に出られないからこそ

時間があるからこそ

じっくりできることって

結構たくさんあるんですよ。

 

 

 

 

都会にいたら、春夏秋冬変わらずなんでもできるので

あえてゆっくりじっくりする時間て

意外ととれなくなりませんか?

 

 

 

私自身はそうでした。

 

 

 

なので雪国に住んでいるいまは、

この冬の時間を使って

いままでやったことのないことや、

身につけたいことなどを

地域の方から

たくさん学ぶ時間にしています。

 

 

 

と同時に、学ぶだけではなく、

その魅力を伝えていきたいので

少しずつブログでも紹介していきたいと思います。

 

 

 

まず1回目は

 

【てまり】

 

元々は昔の女の子の遊び道具。

このあたりでは「越後てまり」というらしく、

昔はゼンマイの綿を玉にして作っていたそうです。

(ゼンマイの綿はよく弾んだとのこと)

 

さらに織物もさかんな地域だったので、

機織りの余り糸などを使って作っていたのでしょうか。

 

 

てまりの柄は刺繍のように、パターンに沿って縫っていくのですが

これがとても難解。

 

 

ぱっと見ても、

どこからどう縫ったのだろうと

不思議に思う細かさなのです。

 

 

これはまさに

一冬かけて覚えるかいがありそうです(笑)

 

 

 

 

三箇地区にも、

てまりを作っている80代の方がいるので、

この冬は通って教えてもらっています。

 

 

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成〜〜〜!!!!(涙)

 

 

一から自分で作ってちゃんと柄になると、

すごいうれしい〜!

 

 

達成感も半端ないです!(笑)

 

 

 

 

忘れないうちに同じ柄を復習して、

また違う柄も教えてもらわなければ!

 

 

 

 

 

ただ、てまり作りを通して一番たのしかったことと言うと、

 

あーだこーだ言った、おばあちゃんとのおしゃべりだったりするのです(笑)

 

ここはもうちょっとこうしたらかわいいかも!

 

とか

 

ちょっと色が地味だね〜

 

と言われたりとか(笑)

 

手を動かしながら、そういう時間が共有できることが何より楽しみなのかもしれません。

 

 

 

 

帰り際、

おばあちゃんが

 

「話し相手が出来て、よかったよ〜」

 

としきりに言っていたのが印象的でした。

 

 

でも、それはおばあちゃんだけではなくて、

私のほうも同じ思いでした。

 

 

 

 

冬の手仕事とは、

 

「家の中でもできる」

という一面だけでなく、

 

「みんなで寄り合ってする」

からこそ、

 

長く厳しい冬を

越えていく術だったのだろうなぁ

と思います。